脳血管性認知症ってどんな認知症?症状や予防法について

脳血管性認知症は、脳卒中などが原因で脳の血管が詰まるといった障害が起こり、酸素の供給が阻害されて神経組織に影響を与えることにより発生する認知症です。

 

アルツハイマー型に次いで多い認知症で、男性が発症する傾向が高くなっています。徐々に症状が悪化していくアルツハイマー型と異なり、血管が詰まった部分によってそれぞれの症状が変わり、回復が見られたと思ったら再び悪化したり、突然認知症を発症したりします。

 

脳血管性認知症は、細胞が壊れた部分の機能低下が著しいことから、出来る事と出来ない事が分かれるといったまだら認知症になりやすいという特徴があります。

 

また、まだら認知症ではその時々によって症状の変化が見られるため、介護をする家族は患者がわざとやっているのではないかといった疑いを持ってしまうケースもあります。まだら認知症では脳の血流の影響が大きいため、介護が必要な項目は状況に応じて対応していく必要があります。

 

まだら認知症は症状が一定ではなく、怒りや悲しみなどの感情がコントロールできなくなる感情失禁の症状が出る場合もあります。通常ならば抑制できるような状況下でも、急に怒りがこみ上げて来て激怒したり、何気ない言葉で涙を流して泣いてしまうような状態になってしまいます。

 

感情失禁とは反対に何の感情も表現しなくなってしまうといった、うつ状態に陥る場合もあります。感情失禁やうつ状態が見られた場合には、患者を激しく責めたり起こったりせず、注意深く様子を確認して怒りの起きるポイントを発見してその話題を避けるようにしたり、楽しい思い出を語り合うといった介護もあります。

 

脳血管性認知症の予防には、脳梗塞などの疾患を起こさないように血管を丈夫にして血流を良くすることが大切です。

 

脳卒中の要因になるような喫煙習慣を止めて、コレステロール値が高い事で起こる脂質異常症や高血圧、糖尿病などの生活習慣病を防ぐため、栄養バランスと取れた食事や定期的な運動などの日頃の生活の改善が重要になります。

 

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