シトラス系にフローラルをプラスした香り「ベルガモット」の効能とは

ベルガモットはミカン科の柑橘系植物なので、見た目はオレンジやライムなどとほぼ同じですが、苦味があるので他の柑橘類のようにフルーツとして食べられることはありません。

 

ベルガモットは主にエッセンシャルオイルや紅茶の香り付けに利用されていて、オイルはまだ果実が青い状態に皮から抽出され、酢酸リナリルやリモネン、リナロールといった成分が含まれています。

 

酢酸リナリルには交感神経を落ち着かせる作用があり、興奮して高まっている気分を鎮めてくれます。ストレスを緩和して心に安らぎをもたらしてくれる神経伝達物質の一つ、セロトニンの分泌を促す効果もあるとされ、安眠効果があるとされるラベンダーなどのエッセンシャルオイルにも含まれている成分です。

 

リモネンは柑橘系の果実に多く含まれていて、甘さと程良い酸味が混じった爽やかな香りが特徴です。こちらは酢酸リナリルとは反対に交感神経を高める働きがあり、血管を拡張させて血液循環を良くして代謝を活発にする作用があります。唾液の分泌を促すため食欲増進にも効果的で気分をリフレッシュするには最適な成分です。

 

リナロールはストレスなどから生じる不安を取り除き、穏やかに過ごせるように導いてくれる成分です。血圧降下の作用や抗菌・抗ウィルスなどにも高い効果を発揮しています。

 

これらの成分を見てみると、ベルガモットが心身をリラックスさせる働きと覚醒成分で頭をスッキリさせる働きを持つ、バランスの取れたエッセンシャルオイルである事が分かります。強いストレスにさらされて不眠に悩むような状態が続いた時には、ベルガモットをアロマテラピーを利用すると安眠効果が期待できます。

 

ベルガモットには身体を温める働きもあるので、冷え性の方にも最適です。浴槽にベルガモットのエッセンシャルオイルを数滴入れたり、ベルガモットの紅茶を飲んだりする事で血行を改善して身体を温めてくれます。

 

紅茶なら外出先や休憩中などに利用できるので、手足の冷えを感じた時は是非試してみましょう。お休み前に利用すれば安眠対策になり、心地良い眠りのお手伝いをしてくれます。

 

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